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新型コロナ 茶農家苦境「先見通せず」 飲食店休業で需要激減 /静岡

新たに設置した「茶席」の前で、テークアウトに使用する茶葉を吟味する北條真悟さん=静岡市清水区のグリーンエイトで

 新茶シーズンを迎えたが、新型コロナウイルスの感染拡大で茶農家も苦境に立たされている。飲食店の休業で需要が激減、相場の下落が見込まれるだけでなく、PRの機会となるイベントが軒並み中止に追い込まれたためだ。【深野麟之介】

 「日に日に変わる状況に左右され、先が見通せない」。製茶から市場販売、小売りまでを手がけるグリーンエイト(静岡市清水区)の専務取締役、北條真悟さん(37)は表情を曇らせる。例年は茶農家の活気があふれる4、5月。だが、今年は茶葉を直接、飲食店に送る小売り販売が、昨年と比べて大幅に減っているという。

 全国的に百貨店が休業したことで店頭イベントを開けず、新茶をアピールする機会が奪われた。運営するカフェはテークアウトしか提供できず、インターネット販売の売り上げが重みを増す。業態変更を考えざるを得ない状況に追い込まれたが、北條さんは「新しいビジネスモデルを考える」と知恵を絞った。

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