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ストーリー

俳優・荒木由美子さん(その2止) 「負けない精神」胸に

高齢者施設で中国人の入所者と交流する荒木由美子さん(右から2人目)=上海市内で2020年1月8日

 

 ◆ジャック・マー氏が恋した日本人俳優

逆境を支えた熱演

 小さな出来事から物事が大きく動き出すことがある。俳優の荒木由美子さん(60)にとっては1本の電話だった。

 「中国の『アリババ』という会社の社長が、荒木さんに会いたいそうです」

 芸能事務所「ハブ・マーシー」(東京都世田谷区)の社長、佐々木昌志さん(63)の元にそんな連絡があったのは2002年だった。「アリババ?」。佐々木さんは社名を聞いて、イスラム世界に伝わる物語「アリババと40人の盗賊」しか思い浮かばなかった。

 その年の秋。都内のホテルで佐々木さんは一人の男性と向き合った。小柄で痩せているが、目は澄んでいる。不思議と器の大きさを感じた。電子商取引最大手アリババグループ(阿里巴巴集団)の創業者、馬雲(ジャック・マー)氏(55)。彼は落ち着いた口調で話し始めた。

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