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今よみがえる森鴎外

/14 まなざしは時代を超えて 「惑乱」の外から=作家・町田康

静かなたたずまいの森鴎外旧居。鴎外はここで約1年半暮らした=北九州市小倉北区で2010年9月、米本浩二撮影

 <文化の森 Bunka no mori>

 熟ゝ(つらつら)思うのは、自分はゴミカスだ。と云(い)うことで、なぜかというと物書きの看板を上げてもう二十年にもなるのに森鷗外にちゃんと向き合ってこなかったからである。なめているのか。いや、なめてはいなかった。これからも物書き渡世を続けるなら、続けたいならば、やはりきちんと森鷗外に向き合っていかないとダメだ、と思った。

 そう思った私は平成二十九(二〇一七)年一月、小倉に向かった。

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