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「いっそ9月入学に」 休校長期化で高3焦り 受験対策集中期間短く

オンラインで英語を教える市立福岡西陵高校の教諭。ただ、取り組みには地域差があり、長引く休校で高校3年生が不安を募らせている=福岡市西区で2020年4月13日、矢頭智剛撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、来春の大学受験を控える高校3年生に焦りが広がっている。例年は多くの高校がカリキュラムを早めに終えて残り期間を受験対策に充てるが、今年は臨時休校によるブランクのため受験対策に集中できる期間が最大数カ月短くなる恐れがあるからだ。高3生からは「浪人生より不利。いっそ9月入学制にしてほしい」と悲鳴も上がる。

 「今のままでは目標すら立てられない」。熊本市の県立高3年の男子生徒(17)はため息をついた。関西の大学を目指しているが5月末まで休校。例年は3年の2学期中にカリキュラムが終わって秋ごろから受験対策に移るが、今年はずれ込む可能性が高い。「3年で習う倫理や政治・経済は始まってもいない。カリキュラムの心配なく受験対策できる浪人生と比べて今年はいつも以上に不公平だ」と漏らす。

 休校が長引く中、一部の高校ではオンライン学習を始めた学校もあるが、生徒全員がスマートフォンやタブレットを持っているのはまれで、取り組みには差が出ている。

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