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新型コロナ 伝統光る、ご当地マスク 加賀友禅、越前和紙など 注文殺到、休日返上で生産

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加賀友禅マスク
加賀友禅マスク

 新型コロナウイルスの感染拡大で品薄状態が続くマスク。政府による布マスクの配布も始まる中で、染め物や和紙といった全国各地の伝統工芸などを生かした「ご当地マスク」に注文が殺到している。新型コロナは全国に広がり地域経済への影響も大きいが、長年培われた技術が一筋の光明をもたらしている。

 石川県の伝統工芸品「加賀友禅」の技法で染め上げられた綿布を縫製した色鮮やかなマスク(1650円~)には、4月1日から5月10日までで1万2000個超の注文が入った。当初の想定だった「コロナ収束までの間に5000個」をわずか10日で突破する人気ぶり。現在は縫製する人を増やし、休日返上で生産スピードを上げている。

 伝統工芸品を販売する北市漆器店(加賀市)の北市博之社長が染めの技術を持つ奥田染色(金沢市)とともに開発。地元の魅力を発信しようと、耳ひもの産地や縫製といった仕上げ作業も「オール石川」にこだわった。北市社長は「コロナの不安や恐怖で暗くなりがちだが、加賀友禅のおしゃれなマスクで少しでも楽しい気分になってほしい」と話す。

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