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第二次世界大戦中、チャーチル英首相(当時)は英爆撃機とUFO(未確認飛行物体)との衝突事故を真剣に心配し、国民がパニックを起こさないようにUFOの存在を半世紀は機密扱いとするよう指示していたとされる。この事実は、2010年に公開された英国の公文書で明らかになった。
このようにUFOの存在は、陰に陽に注目されてきた。先月下旬には、米国防総省が「未確認の空中現象」とする映像を公開した。海軍が04年と15年に撮影したとされ、円盤状の物体が回転しながら飛んでいるように見える。映像には、撮影者らが「なんてこった」と驚く声も残されていた。
同省はこの現象の正体に触れていないが、テレビ番組で見るUFOそっくり。米政府は13年、「政府がひそかに宇宙人やUFOを研究している」と長く勘ぐられてきたネバダ州の基地「エリア51」の存在を、宇宙人などには言及しなかったものの初めて認めた。今回の映像は、米政府がUFOを認めたことになるのだろうか。
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