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新型コロナ 教育格差緩和、支援して 無料塾、再開見通せず 「オンライン、使えぬ子も」 八王子 /東京

新年度の生徒を迎えられないつばめ塾の一教室。「寄付されたマスクも使われないまま」と小宮さん=八王子市元横山町で2020年4月2日、野倉恵撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大による国の緊急事態宣言が延長され、都立学校など学校の休校も続いている。休校が長引く中、子供たちの教育格差の拡大を懸念する声が出ている。【野倉恵】

 一般の学習塾では、多くがオンライン学習に切り替えるなどの対策を講じて授業している。一方、保護者の収入減で塾に通えなくなったり家庭の経済的事情で家に通信環境がなくオンライン学習を利用できなかったりする子供もいる。経済的な事情を抱える子供らの学習支援をしてきた、八王子市の無料塾「八王子つばめ塾」(小宮位之代表)は、公共施設の閉鎖が続く中で、塾の会場を確保できない。塾の再開のめどは立たず、小宮さんは「支援がないままでは教育格差が広がってしまう」と心配している。

 つばめ塾は小宮さんが7年前に開設した。生徒はひとり親家庭やきょうだいの多い家庭が多い。ボランティア講師の指導で、これまでに190人以上子供の高校進学を後押ししてきた。6教室のうち3教室は公民館など公共施設を利用してきたが貸し出しが休止。また、ボランティアの半分は都内へ通う社会人で、対面の塾を開くと講師が子供への感染源になるのではとの不安もあり、塾は休止状態が続いている。

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