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ラマダン礼拝も「自宅で」 国内のイスラム教徒、モスク閉鎖で SNS啓発画像も

新型コロナウイルス対策のため当面の閉鎖を告げる案内が張られ、施錠された福岡マスジドの正面入り口=福岡市東区箱崎で2020年5月8日午後6時41分、門田陽介撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大は、国内で暮らす宗教的マイノリティーの人々の生活にも多大な影響を与えている。イスラム教は、一年で最も神聖な月「断食月(ラマダン)」を迎えているが、感染対策でモスク(礼拝所)は多くが閉鎖され、指導者たちは集団礼拝など期間中の重要な儀式を自宅で行うよう勧告。信者の一部はイスラムの教えに沿って予防を啓発する画像を作製し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で広めている。

 ラマダン開始目前の4月中旬、日本イスラーム文化センター(東京都豊島区)や九州最大のモスク・福岡マスジド(福岡市東区)など国内にある計40のモスクやイスラム団体がウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」で結ばれた。北海道から沖縄まで、イスラム学者ら有識者50人以上が参加。新型コロナについて、イスラムや科学的見地から意見を交わした。

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