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動画配信で試行錯誤経て… 6月の再開目指す静岡の小劇場

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営業休止中のがらんとした劇場で、インターネット配信用の朗読を撮影するやどりぎ座のスタッフ=静岡市葵区の「やどりぎ座」で2020年4月27日、大谷和佳子撮影
営業休止中のがらんとした劇場で、インターネット配信用の朗読を撮影するやどりぎ座のスタッフ=静岡市葵区の「やどりぎ座」で2020年4月27日、大谷和佳子撮影

 新型コロナウイルスの影響で「外出自粛ムード」が広がる中、すべての公演をとりやめていた小劇場が6月1日の再開を決めた。2018年に静岡市葵区で開館した「やどりぎ座」だ。4月1日に休館し、動画配信サービスを提供するなどの試行錯誤を繰り返してきたが、「生の体験」へのこだわりもあった。静岡県が自粛要請の一部を解除したことを弾みにし、「再開後初舞台」に向けて準備を進めている。【大谷和佳子】

 4月下旬、客席の片づけられたやどりぎ座に、スポットライトを浴びて谷崎潤一郎の名作、春琴抄(しゅんきんしょう)を朗読する劇場所属俳優の姿があった。劇場支配人兼女優の蔭山ひさ枝さん(39)がスマートフォンを構え、様子を撮影。営業を休止した劇場を活用しようと、動画をインターネットで公開するようになった。蔭山さんはがらんとした劇場に「本来は、観客と空間を共有する場所なのに」とこぼした。

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