大阪市は11日、新型コロナウイルスの治療現場などで防護服の代用品として活用してもらおうと、市内の医療機関に雨がっぱの配布を本格的に始めた。防護服不足を知った松井一郎市長が4月中旬、雨がっぱの寄付を市民らに呼びかけると、4日間で約30万着が集まっていた。市役所に雨がっぱを受け取りに来た病院関係者は「備蓄が底をつきかけており助かる」と話した。
市によると、市保健所が4月末以降、市内の176病院に防護服の備蓄状況と雨がっぱの需要を調査。感染者の受け入れの有無にかかわらず、105病院から「防護服が足りていない。ぜひほしい」などとの声が寄せられたという。
この記事は有料記事です。
残り326文字(全文602文字)
毎時01分更新
河野太郎行政改革担当相が、新型コロナウイルスのワクチン接種…
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、大学院生の医師に外来…
音楽演奏は楽器を使った「身体表現」である。中でも身体そのも…