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漆黒を照らす

/95 新型コロナと人道危機 世界中の困難に関心を /大阪

 新型コロナウイルスの強烈なパンチを食らって、世界中がダウンしている。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、10日時点で、世界の累計感染者数は400万人、死者は28万人を超え、最多の米国では約7万9000人が命を落とした。原爆投下で、広島と長崎で亡くなった人は合わせて約21万人、ベトナム戦争での米兵の戦死者数が約6万人だったことを考えると、今度の感染症の猛威はすさまじい。それもたった数カ月で起こっている。

 イタリアの教会に棺(ひつぎ)が所狭しと並べられていた。米国では介護施設で遺体が折り重なっていたとも報じられた。それでも欧米の状況は独立したメディアによって伝えられる。発展途上国、強権国家、紛争地の実情はどうだろう。内戦下のシリアやイエメン、アフリカの貧困国、閉鎖国家の北朝鮮などでも、多くの人が愛する家族を亡くし、仕事を失って途方に暮れているはずだ。

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