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与野党は12日、衆院内閣委員会の理事懇談会を開き、検事総長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案を含む国家公務員法改正案について、13日の内閣委で審議する日程で合意した。与党は同日の採決も求めたが、野党の反発を受けて「採決を前提にしない質疑」にすることで折り合った。ただ、与党は週内に衆院を通過させる方針で、与野党の攻防は激化している。
理事懇で、与党は13日の質疑後に採決まで進む日程を提案。それに対して立憲民主党などの統一会派は、改正案への反対意見がインターネット上で広がっていることを踏まえ「定年延長を外さないと質疑はできない」と反発。検事総長らの定年を特例的に68歳まで3年間延長できる条文の削除などを求めた修正案を提示した。
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