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豊臣秀吉が最晩年に築城? 文献に記録の「京都新城」、遺構初めて見つかる

京都仙洞御所内で発見された石垣など「京都新城」の遺構=京都市上京区で2020年5月12日午後2時37分、川平愛撮影

 豊臣秀吉が最晩年に築城したとされる「京都新城」の石垣と堀が、京都市上京区の京都御苑内にある「京都仙洞(せんとう)御所」で発見された。市埋蔵文化財研究所が12日、発表した。秀吉が築いた最後の城とされ、文献などから存在は明らかになっていたが、遺構が見つかったのは初めて。専門家は「石垣などの痕跡が実際に確認された意義は大きい」と評価する。

 京都新城は慶長2(1597)年、現在の京都御所に接する形で造営され、約32万平方メートル(東西約400メートル、南北約800メートル)の敷地を有したとされる。秀吉は95年、おいの秀次を謀反の疑いで追放し、京都御所の西側にあり、秀次に譲った邸宅「聚楽第(じゅらくだい)」を取り壊していた。97年に息子の秀頼を伴い新城に入り、秀頼は御所で元服したとされる。

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