特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

ああ、コロナブルー

還暦記者のモヤモヤを吹き飛ばした青空のこいのぼり 包み込むご近所のふところ

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
バインミーの入った袋を手に「困ったときはお互いさま。助け合わないと」と三遊亭小遊三さん(中央)。左の2人は「大黒寿司」、右の2人は「麺屋わおん」の夫妻=東京都練馬区で2020年5月4日、鈴木琢磨撮影
バインミーの入った袋を手に「困ったときはお互いさま。助け合わないと」と三遊亭小遊三さん(中央)。左の2人は「大黒寿司」、右の2人は「麺屋わおん」の夫妻=東京都練馬区で2020年5月4日、鈴木琢磨撮影

 あれはゴールデンウイークの直前だった。五月晴れの下、コロナブルーにしぼみがちな気分を膨らまそうと東京は練馬区上石神井の自宅かいわいをぶらぶら歩いていたら、なじみの「大黒寿司」にイラスト入りの貼り紙を見つけた。<1日限定10食 バインミー>。地元に愛されてちょうど50年、かつて藤島桓夫が歌った名曲「月の法善寺横町」を作詞した十二村(とにむら)哲さんも近くに住んでいたころに通い味にうなったらしい。見れば、すぐ隣のオープンまもないラーメン屋「麺屋わおん」にも同じ貼り紙が出ているではないか。

 バインミー? 「ベトナムのサンドイッチ、はやっているんですよ」。すし屋の2代目、伊藤政和さん(49)があきれる。還暦記者は話題のタピオカも飲んだためしがない。「そもそものアイデアはわおんの奥さん。ランチにぱくつける軽食をコラボしませんかって。そうしたらコロナでしょ。お互いテークアウトしかできなくなり、すぐやろう、と。うちはすしネタのエビのフリッター、わおんはチャーシューをはさんで」。わおんの主人…

この記事は有料記事です。

残り2525文字(全文2970文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集