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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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忖度政治の集大成!?=与良正男

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 不要不急どころか、むしろ急ぐ必要がある――。安倍晋三首相にだけは、そんな法案のようだ。もちろん、与党が今国会中の成立を目指してひたすら急ぐ検察庁法改正案の話だ。

 ネット上では改正案に抗議の意思を表明するツイッターが急増している。「親安倍」「反安倍」を超え、日ごろ政治的な意見表明をためらいがちな芸能人らも続々と名乗りを上げ、一種のムーブメントになりつつある。それだけ、この改正案の怖さや危うさが共有され始めたということだろう。

 発端は1月、官邸に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を閣議決定したことだ。黒川氏が今の検察庁法に記された定年(63歳)を迎える直前だった。

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