半田市が授業用PC 全小中学生分 9月導入へ /愛知

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 半田市は11日、市内の小中学校の全児童生徒約1万人に1台ずつパソコン(PC)を整備すると発表した。6月市議会に初年度分として1億5200万円の補正予算案を提案予定で、9月ごろの導入を計画している。今後は授業などで積極的にPCを活用していくという。市学校教育課によると、全市の児童生徒分を整備するのは県内初という。

 国は、1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを整備する「GIGAスクール構想」を掲げており、市も2023年度の導入を予定していた。新型コロナウイルスの感染拡大で自宅学習が続き、コンピューターを積極的に用いる「教育のICT(情報通信技術)化」の機運が高まっていることから国が事業を前倒し、市も予定より3年早く実施することにした。

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