- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
半田市は11日、市内の小中学校の全児童生徒約1万人に1台ずつパソコン(PC)を整備すると発表した。6月市議会に初年度分として1億5200万円の補正予算案を提案予定で、9月ごろの導入を計画している。今後は授業などで積極的にPCを活用していくという。市学校教育課によると、全市の児童生徒分を整備するのは県内初という。
国は、1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを整備する「GIGAスクール構想」を掲げており、市も2023年度の導入を予定していた。新型コロナウイルスの感染拡大で自宅学習が続き、コンピューターを積極的に用いる「教育のICT(情報通信技術)化」の機運が高まっていることから国が事業を前倒し、市も予定より3年早く実施することにした。
この記事は有料記事です。
残り126文字(全文450文字)