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論点

新型コロナ 自粛と向き合う

 公園で遊ぶ子どもを警察に通報したり、営業中の店に嫌がらせをしたり。新型コロナウイルス感染拡大で、「自粛」をめぐる温度差が広がっている。より強い私権の制限を求める声の一方、同調圧力から市民が監視し合う「自粛警察」には批判も。政府の「緊急事態宣言」が延長された今、長引く自粛とどう向き合えばいいのか。

自分の息苦しさ、軽んじない 温又柔・作家

 日本語しかできないのに日本人じゃない、そんなコンプレックスがありました。学生時代、他の人から普通じゃないと言われたくなくて、皆と同じようにしていなければ、と思い込んでいました。

 そんな私が今、最も息苦しく思うのは「自粛警察」のような現象です。そもそも自粛は感染の拡大を防ぐためにある。自分が感染しないことや、他の誰かを感染させないのが目的です。それなのに互いに監視し合い、自分より自粛していないように見える相手をたたく風潮は怖いです。

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