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ひと

服部百音さん=バイオリニスト唯一の音を100通り

服部百音(はっとり・もね)さん(20)

 リピンスキ・ビエニャフスキ国際バイオリンコンクールのジュニア部門を最年少で制してから10年。二十歳にして、気鋭を顕彰する第30回出光音楽賞(出光興産主催)に輝いた。「音楽への姿勢は変わらないけれど、成人として技術だけでなく、内面の充実が求められる。身震いするような気持ちです」

 チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴くと、ぴたりと泣きやむ赤ちゃんだった。5歳でバイオリンを始め、7歳の発表会では「音階もおぼつかないのにサンサーンスの協奏曲を弾くと言い張り」、1小節を100回ずつ反復する練習で実現。名匠ザハール・ブロンさんにサンサーンスで認められ、8歳で門下に。以来「1小節100回」の集中力はそのままに、「小節や楽章で意識を完結させず、その先の『音楽』を大きく捉える」ことを…

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