メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今どきの歴史

新型コロナ 移動の不自由 「旅の危機」をどう救う?

にぎわうサンマルコ広場。普段の夜=イタリア・ベネチアで2019年8月、伊藤和史撮影

 「旅の危機」が続く。新型コロナウイルスへの最有力対策が「ステイホーム」なので、仕方ない面もある。とはいえ、移動の制限は人の本性を侵食している。思いもよらぬひずみを人類史にもたらすかもしれない。

 今年、翻訳出版された『旅の効用~人はなぜ移動するのか』(ペール・アンデション著、畔上司訳・草思社)は、人の2割が「旅の遺伝子」をもつという学説を紹介している。「この遺伝子は、大きなリスクを冒したり、新たな環境を探したりするらしい」。残る8割のことはともかく、人類は移動する動物だ。

 現生人類、つまり我々の祖先は約20万年前に東アフリカで誕生し、日本列島へは約3万8000年前に到達した。狩りの獲物を求めて移動する旧石器時代の人々だ。

この記事は有料記事です。

残り1129文字(全文1443文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. GSで偽1000円札使われる 山口・下関 透かしある手の込んだ作り 記番号や印影はなし

  2. 東京都が3回目の時短要請発表 不要不急の外出自粛も イート「利用控えて」

  3. 菅首相「ほぼゼロ回答」 桜を見る会で責任回避答弁に終始 衆参予算委集中審議

  4. ディエゴ・マラドーナさん死去 60歳 サッカー界の「レジェンド」

  5. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです