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今どきの歴史

新型コロナ 移動の不自由 「旅の危機」をどう救う?

にぎわうサンマルコ広場。普段の夜=イタリア・ベネチアで2019年8月、伊藤和史撮影

 「旅の危機」が続く。新型コロナウイルスへの最有力対策が「ステイホーム」なので、仕方ない面もある。とはいえ、移動の制限は人の本性を侵食している。思いもよらぬひずみを人類史にもたらすかもしれない。

 今年、翻訳出版された『旅の効用~人はなぜ移動するのか』(ペール・アンデション著、畔上司訳・草思社)は、人の2割が「旅の遺伝子」をもつという学説を紹介している。「この遺伝子は、大きなリスクを冒したり、新たな環境を探したりするらしい」。残る8割のことはともかく、人類は移動する動物だ。

 現生人類、つまり我々の祖先は約20万年前に東アフリカで誕生し、日本列島へは約3万8000年前に到達した。狩りの獲物を求めて移動する旧石器時代の人々だ。

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