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新型コロナ 緊急事態宣言の延長 無観客や配信活用も 芸術界、試行錯誤

無観客での演奏・配信が反響を呼んだ東京交響楽団=写真家・青柳聡撮影(ミューザ川崎シンフォニーホール提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が延長され、芸術界は大きな停滞を余儀なくされている。ただ、一部の地域では感染防止策を施した上での興行再開も認められつつあり、各業界は観客の戻りに不安を抱えつつ、できる限りの準備を進めている。

 4月から休館中の静岡市のミニシアター「静岡シネ・ギャラリー」は当初、5月9日からの再開を予定していたが、宣言の延長を受け、当面休館を続けることに。静岡県は13の特定警戒都道府県に含まれていないが、川口澄生副支配人は「安心して外出できる状況にならなければ客足は戻らず、ランニングコストがかかるだけ。お客さんへの周知、『3密』対策など再開準備には時間が必要だ」と訴える。

 劇団俳優座(東京都港区)の企画制作・広報を担当するイソノウツボさんは「宣言がこれだけ長引くと、解除された時に再び劇場に足を運んでもらえるのか、演劇離れが進まないか心配だ」と話す。

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