AYA世代のがん 課題共有し支援充実を ウェブで学術集会 患者会、医療者の連携重要 /愛知

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ウェブ上で開催された「AYAがんの医療と支援のあり方研究会」の学術集会。各地の参加者が活発に議論した
ウェブ上で開催された「AYAがんの医療と支援のあり方研究会」の学術集会。各地の参加者が活発に議論した

 がん患者のうち思春期から若年成人まで(15~39歳)の「AYA(アヤ)世代」特有の療養や生活上の悩みに関する研究・支援に取り組む「AYAがんの医療と支援のあり方研究会」(AYA研)がこの春、第2回学術集会をウェブ上で開き、医療者や患者らが課題や支援策などを話し合った。理事長の堀部敬三・名古屋医療センター上席研究員は「研究会でAYA世代の抱える課題を共有し、支援の充実につなげたい」と話している。【細川貴代】

 AYAは「Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)」の略。AYA世代のがんには、悪性リンパ腫などの希少がんも多く、がんの種類が多岐にわたることが特徴だ。ただ、がん患者全体の約2%と少ないため、医療者はAYA世代の治療経験が乏しい。年代的に就学や就労、結婚、出産の時期に当たり、教育を受ける機会の確保や子どもを産む機能を温存することなど、治療だけでなく年代特有の支援も…

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