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なるほど脳

ストレスと脳の働き=中村克樹 /愛知

 新型コロナウイルスの感染が終息せず、経験したことのないゴールデンウイークとなりましたね。特定警戒都道府県では自粛がまだ続きます。自粛によるストレスが問題視されています。今日はストレスと脳の働きについて紹介します。

 まずstressという語を考えてみましょう。すぐ頭に浮かぶのは「精神的重圧(プレッシャー)」ですね。でも、物理的な意味の「圧力」や精神的にも少し軽い「緊張」、さらに「強調する」という意味もあります。日本語のストレスは、distress(苦悩・苦痛)の方がより近いでしょう。

 ストレスを緊張と捉えると、悪いことばかりではありません。スポーツ選手がここ一番で普段より力が出せるのも、緊張で集中力が高まるからです。こうした自分で制御できるストレスはいいのですが、自分で解決できなかったり、長期間続いたりするストレスが悪さをします。胃潰瘍ができ、下痢が続き、高血圧や心臓病やうつ病になる率が高くなります。それだけでなく脳の働きにも悪影響が出ます。

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