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最終処分場どこへ 元六ケ所村職員懸念

核燃料サイクル施設の建設について振り返る橋本勲さん=青森県六戸町の自宅で2018年9月

 立地受け入れから35年。青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場が13日、事実上の安全審査を通過し、完成に近づいた。貧しかった村が工場建設を経て豊かになった歴史をみてきた元村職員の橋本勲さん(80)は、早期稼働に期待する一方、放射性廃棄物の最終処分地が決まらない現状に複雑な思いを抱いている。

 「過酷な審査を通過し、安全性が担保されたと理解している。今後も苦労すると思うが、操業に向けて頑張ってほしい」。この日、橋本さんは自宅で話した。

 青森県下北半島の付け根部分に位置する六ケ所村。かつては農業や漁業を主産業としていたが、冬には豪雪に埋もれ、貧しかった。村史によると、1966年度の1人あたりの村民所得は約15万円で全国平均の半分もなく、高度経済成長から取り残されていた。

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