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新型コロナウイルスへの危機感を高めようと、岡山県倉敷市に住む高校3年の藤原出帆さん(17)が、「岡山県新型コロナウイルス感染症対策サイト(非公式)」を開設した。3月中旬の開設からアクセス数は右肩上がりで、開設から約1カ月で延べ約10万ページビューを突破。藤原さんは「グラフや図で見やすさや分かりやすさを重視した。これを見て危機意識を高めてほしい」と呼びかけている。【戸田紗友莉】
県内で感染者が確認されていなかった3月15日に、三重県など他県の学生が対策サイトを立ち上げたことを知り、知り合いだった香川県内の中学生エンジニアと共に開設した。東京都内の感染状況をまとめていたサイトを参考にし、企画から約18時間で作り上げた。現在は藤原さんらの呼びかけで集まった県内の高校生や大学生が中心のエンジニア約20人が、オンラインチャットなどを利用しながら運営している。
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