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デジタルVS

「AIは著作権とビジネスモデル変えていく」 福井健策弁護士に聞く

AIと著作権の関係に詳しい福井健策弁護士=骨董通り法律事務所提供

 人工知能(AI)の登場で、著作権はその存在意義を問われている。これまで時間をかけて創作された希少な作品を守るのが役割だったものの、AIで大量にコンテンツが作られるようになり、著作権によって創作活動を経済的に支えるモデルが崩れつつあるからだ。現在の課題について、AIと著作権の関係に詳しい福井健策弁護士に聞いた。【聞き手・宮崎稔樹】

 ――技術が発達し、AIを利用して生まれた作品が世の中に出回るようになってきました。そのようなAI作品の著作権は、どう位置づけられていますか?

 ◆現在のAIブームにおいて、この問題はさまざまな形で議論されてきた。私も加わった内閣府知的財産戦略本部の二つの委員会が2017年3月にまとめた報告書は、AIを道具として使い、人間が創作した場合は著作権が認められるとする一方、人間の創作的な関与が無い形でAIが生成したものに著作権は認められないと整理している。

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