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コロナ影響で東京に通院できず 地方の心臓病患者「治療続けられる体制必要」

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自宅でパルスオキシメーターを使って血液中の酸素濃度を確認する若林弘輔さん。東京都内の主治医の診察を見送らざるを得ず、容体の悪化を心配している=本人提供
自宅でパルスオキシメーターを使って血液中の酸素濃度を確認する若林弘輔さん。東京都内の主治医の診察を見送らざるを得ず、容体の悪化を心配している=本人提供

 新型コロナウイルスの感染拡大で、地方に暮らす心臓病患者が専門医のいる大都市の病院への通院を控えるケースが生じている。検査などで定期的な通院が必要だが、感染した場合の重症化リスクも高いからだ。政府の基本方針は、緊急事態宣言解除地域と東京など特定警戒都道府県の間の往来について引き続き自粛を求めており、通院再開が見通せない患者や家族から不安の声が上がっている。

 富山県の会社員、若林弘輔さん(31)は生まれつき心臓の左右の心室を分ける壁がない難病で、大動脈の血液の流れが妨げられる病気なども合併している。6歳のときに心室の壁を作る手術を受け、その後ペースメーカーを装着した。20代半ばからは不整脈にも悩まされ、電気ショックで拍動を正常にする治療を30回以上受けた。

 地元にかかりつけ医はいるが、複雑な治療を繰り返してきたため、東京都内の病院に3カ月に1回通い、手術を担当した主治医の診察を受けてきた。だが首都圏で新型コロナ感染が拡大したため、移動に伴う感染リスクを懸念して、今年3月の診察をキャンセル。収束しなければ、次回6月も見送るつもりだ…

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