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「子に良くない変化感じる」5割 保育園・幼稚園休園で 保護者有志調査

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写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 新型コロナウイルス対策で各地の保育園や幼稚園が臨時休園となった影響について、保護者有志が行ったアンケートで、夜泣きをしたり精神的に不安定になったりするなど、子どもに良くない変化があったと感じている人が5割に上った。「子どもを叱る頻度が増えた」とする回答も4割を超え、在宅で育児と仕事をこなす負担が、親子ともにストレスを与えている現状が浮かんだ。アンケートの主催者は「自宅保育と在宅勤務の両立は難しい。感染対策を講じた上で、早期に園を再開してほしい」と訴えている。

赤ちゃん返りや夜泣き、湿疹…

 アンケートは未就学児の保護者有志が企画した。子育て支援に取り組む認定NPO法人フローレンス(東京都)の助言を受け、5月4~10日にインターネットで実施した。未就学児を育てる首都圏の保護者1634人から回答を得た。共働き世帯が79%を占めた。

 50%の保護者が子どもに良くない変化を感じており、赤ちゃん返りや指しゃぶり、夜泣きのほか、暴力的になる、精神的に不安定になるなど、情緒面の変化を挙げる人が多かった。自由記述では「携帯やめて、お仕事やめてを連呼するようになった」「ずっと家にいるストレスからか、湿疹が全身に出た」という事例も寄せられた。

親もイライラ「虐待しそう」

 「休園で困っていること」は、子どもの動画の見過ぎやタブレット端末の使い過ぎ(66%)▽給食がないことによる栄養の偏り(47%)▽子どもをよく叱るようになった(42%)――が多かった。子どもとの過ごし方は、「仕事を時折中断して世話をしている」が65%で最多。業務の達成具合は「いつもの5割以下」が半数以上で、子どもが寝ている深夜や早朝に仕事をこなしている人も目立つ。

 自由記述には「生返事で子どもを放置しながら仕事をしていて、会議中に子どもの口をふさいだら大声で叫ぶようになった」「イライラして虐待してしまいそう」など、親子が追い詰められていることをうかがわせる深刻な内容もあった。

 首都圏は緊急事態宣言が解除されておらず…

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