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新型コロナ 焼酎を消毒用エタノールに 断腸の思いで再蒸留 新得「さほろ酒造」 /北海道

焼酎の再蒸留で仕上げた高濃度エタノール製品を手にする仲鉢孝雄社長。ラベルには「飲用不可」と明示している=北海道新得町で

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療現場などのアルコール消毒液が不足する中、新得町の焼酎蔵元「さほろ酒造」が原酒を再蒸留し、手指の消毒に使える高濃度エタノールの製造販売を始める。仲鉢孝雄社長(66)は「丹念に仕上げた本格焼酎に手を加えるのは悔しいが、地域の役に立ちたい」と断腸の思いで転用を決断した。【鈴木斉】

 同町はソバの産地で、同社は地場産にこだわったそば焼酎や麦焼酎などの本格焼酎を生産。年間5万4000リットル(1・8リットル瓶で3万本相当)を製造し、問屋を通さず小売店や飲食店に直販している。

 ところが、新型コロナ感染拡大に伴う自粛の影響で、4月以降の売上高は昨年と比べ約7割減少。仲鉢社長は「蔵に焼酎を眠らせておくぐらいなら、いま必要とされている物をつくろう」とエタノール製造を決め、高濃度エタノールの製造に必要な免許を取得した。

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