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米軍岩国基地が通学自粛要請 日本人従業員らに 小中8校で68人欠席

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米軍人や軍属らに子供を基地外の学校に通わせることを禁じ、基地従業員らにも準じた行動をとるように求めている米軍岩国基地の日本語フェイスブック
米軍人や軍属らに子供を基地外の学校に通わせることを禁じ、基地従業員らにも準じた行動をとるように求めている米軍岩国基地の日本語フェイスブック

 山口県岩国市の米軍岩国基地が、基地内の新型コロナウイルス感染予防策として、基地に出入りする日本人の基地従業員や契約業者らに子供の通学を自粛するよう要請していることが、市教育委員会などへの取材で判明した。基地周辺の小中8校では14日時点で児童生徒計68人が「基地からの要請」で欠席した。在日米軍独自の非常事態宣言は6月14日までで、保護者からは子供の学習の遅れを不安視する声が出ている。

 市では4月11、12日に相次いで感染者が確認され、同月15日から市立小中学校を臨時休校していた。新たな感染者はその後出ず、市は「濃厚接触者や感染経路も判明している」として5月7日に学校を再開した。

 基地側は、学校再開に先立ち公式フェイスブックで子供の通学について投稿。基地外の学校に子供を通わせている米軍人、軍属は通学禁止とし、日本人の基地従業員、契約業者らにはそれに準ずる対応を求めた。米軍人が子供を通わせた場合は処罰の対象とする強い対応だが、日本人の従業員や業者も「子供が通学をやめて14日経過するまでは基地の中に立ち入らない」とされ、事実上、仕事に影響が出る事態となる。

市教委「出席停止」扱いに

 授業が再開した7日、基地近くの川下小(児童458人)で44人、愛宕小(児童529人)で20人の計64人が「基地からの要請」を理由に欠席。14日は川下小39人、愛宕小17人の計56人が同様の理由で欠席した。

 市教委は、基地からの…

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