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「力強い指針に」 天然痘と闘った医学者・黒川良安 富山で足跡紹介

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展示中の黒川良安の肖像画=富山市千歳町1の富山県教育記念館で2020年5月12日、青山郁子撮影
展示中の黒川良安の肖像画=富山市千歳町1の富山県教育記念館で2020年5月12日、青山郁子撮影

 江戸時代に猛威を振るい、人々を苦しめたウイルス感染症「天然痘」と闘った富山出身の医学者がいる。「北陸近代医学の祖」として知られ、江戸時代末期の加賀藩で活躍した黒川良安(まさやす)(1817~90)だ。くしくも没後130年にあたる今年、現代の疫病ともいえる新型コロナウイルスが現代人を悩ませる。医学が未成熟な時代に感染症と向き合い、努力を重ねた偉大な先人の足跡が富山市で紹介されている。

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