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この違い、なぜなのか 新幹線は相次ぎ運休 在来線は首都圏ではほぼ通常ダイヤ

大型連休が始まっても閑散としていた東海道新幹線のホーム=JR東京駅で2020年4月25日、幾島健太郎撮影

 新型コロナウイルス対策で、新幹線の定期列車の運休が相次いでいる。4月に緊急事態宣言が出されても定期列車は通常通り走っていたが、ここにきて対応が変わった。一方、在来線については、首都圏ではほとんどが通常ダイヤを維持している。なぜ対応が分かれるのか、その背景を探った。【山本佳孝】

 JR東日本は28日から東北や上越、北陸などの各新幹線と一部の在来線特急について、定期列車の運行本数を最大5割削減する。深沢祐二社長は12日の記者会見で「利用の減少に加え、予約のキャンセルが続いている」と理由を述べた。JR東海、西日本も11日から東海道、山陽両新幹線の定期列車を一部運休し、平日は2~3割の減便としている。JR九州は4月から始めていた九州新幹線の運休を同日に拡大し、定期列車は現在、通常の7割ほどの運行となっている。

 新幹線の定期列車は新型コロナの感染が広がっても、運行計画に大きな変更はなかった。連休中など乗客が多い時に走る臨時列車こそ運休となったが、ほとんどの定期列車は通常ダイヤが維持されてきた。緊急事態宣言が発令された4月7日、深沢社長は会見で「減便は考えていない」と話していた。当初、運休しなかったのは鉄道特有の収支構造も背景にある。鉄道の費用は、車両や線路の設備維持といった固定費が大半を占める。列車の運…

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