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新型コロナ 口紅の花咲かず マスク影響?売上数6割減 春の新色、延期のメーカーも

陳列棚から商品のテスターが撤去されたドラッグストアの化粧品売り場=福岡市博多区で2020年5月12日、津村豊和撮影

 新型コロナウイルスの感染予防でマスクの着用が定着する中、口元を彩る口紅の売り上げが急減している。例年、春は新色も発売されて店頭は華やかになるが、外出自粛で化粧品は全体的に落ち込み、小売業者によっては口紅の4月の売上数が前年同月の6割減となったところもある。

 「新型コロナウイルスの感染防止対策で、テスター(試供品)は撤去しています」。福岡市博多区のドラッグストア「大賀薬局博多口店」の化粧品売り場で、本社経営戦略室の進藤理恵さんが説明した。通常は来店客がその場で口紅の色づきなどを確かめられるテスターを置いているが、不特定多数が使用することによる感染リスクを懸念し、政府の緊急事態宣言が出る前の4月初めに撤去した。

 大賀薬局がインバウンド(訪日外国人)需要の影響が少ない7店舗でまとめた2~4月の売上数の動向によると、ファンデーションやチーク、アイメークは前年同期比で2割程度の減少だったが、口紅などリップメークは半減。特に4月は6割超の大幅減になった。口元を覆うマスク着用が常態化する中、進藤さんは「化粧品も今は必要なものだけ買う傾向のようだ」と話す。

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