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東アフリカでバッタ被害 2000万人食糧危機

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 アフリカ東部や中東で、異常気象が引き金となってバッタの大群が発生し、農作物に深刻な被害が出ている。元々貧しい地域が多く、国連食糧農業機関(FAO)は、特にアフリカ東部6カ国で2000万人が食糧危機に直面しているとして、「前例のない脅威」と強調。新型コロナウイルスの影響で対策が遅れる懸念も出ている。

 バイクが道路を通ると、まるで土煙のようにバッタが舞い上がる。大地を覆う大群が緑という緑を食べていく――。FAOが3月末にケニアで撮影した映像の一場面だ。大量発生しているのは「サバクトビバッタ」と呼ばれる種類。寿命は3~5カ月で、大量発生すると体の色が変わって群れとして行動。植物や農作物を食べながら、1日で150キロほど移動することも。1平方キロサイズの群れには約4000万匹のバッタがおり、1日で約3万5000人分に相当する食糧を食い荒らす。

 エチオピアでは政府などの推計で、既に大阪府の面積よりも大きい20万ヘクタールの農地が被害を受け、35万6000トンの穀物が失われた。

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