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「いろいろ言い訳…厳しい状況変わらず」 孫氏一問一答 ソフトバンクG巨額赤字

ソフトバンクの孫正義会長=2019年12月、喜屋武真之介撮影

 2020年1~3月期連結決算が1兆4381億円の巨額赤字となったソフトバンクグループ。孫正義会長兼社長が18日午後4時半から、インターネット形式で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大で損失が膨らんだ「ビジョン・ファンド」の見通しなどについて語った。主なやりとりは以下の通り。

 孫氏 最近なかなか大変ですね。世界中に毎日のようにやってくるいろいろな悲しいニュースを見ながら、人生観、私自身も何度も振り返っておりますけれども、皆さまもそのような思いなのではないかと思います。

 1929年、世界恐慌がありました。その時にはニューヨークのダウ平均株価は10分の1に下がりました。戻るのに25年かかった。世界中に大きな打撃を与えた大恐慌だったが、今回の新型コロナウイルスは同じように、世界に大きな影響を与える出来事だったのではないか。未曽有の危機だったのではないかと思います。

 このような背景の中で、我々ソフトバンクグループもいろいろな影響を受けました。売り上げ、利益、大きく影響を受けました。通信事業、特に国内通信事業でコンスタントに業績を伸ばすことができていますが、(成長が見込める企業に投資する10兆円規模の)「ビジョン・ファンド」が大きくマイナスという形で経営の足を引っ張りました。最終(当期)利益も同じような形で大きくマイナスになっている。

 では、ビジョン・ファンドはどういう状況か。これまで出資している会社は88社あります。合わせて評価減は1・5兆円になりました。評価増になっ…

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