白血病を公表している競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=が18日、「今日、みなさんに初めてこの姿をお見せします」と題して自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでウイッグ(かつら)を外した短髪姿を披露した。「私にとっては生きていることが奇跡です。今のありのままの自分を見てもらいたい」と心境をつづっている。
池江選手は2018年夏のジャカルタ・アジア大会で日本勢初となる6個の金メダルを獲得。東京五輪での活躍が期待されたが、19年2月に白血病と診断された。「自分自身との戦いに、絶対に負けない」との思いで抗がん剤治療の苦しさに耐えながら約10カ月の入院生活を乗り切った。24年パリ五輪でのメダル獲得を目標に掲げており、今年3月には「406日ぶり」にプールに入るなど復帰への道のりを歩んでいる。
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