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そこが聞きたい

オンライン授業の課題=東北大大学院教授・堀田龍也氏

東北大大学院教授・堀田龍也氏=本人提供

 新型コロナウイルスの感染拡大で学校の休校が長引く中、オンラインでの遠隔授業に対する期待が高まっている。ただ、端末やインターネット環境の整備は遅れ、ノウハウも不足している学校現場は手探り状態だ。学校教育への情報通信技術(ICT)の活用に詳しい東北大大学院の堀田龍也教授(56)に課題や展望を聞いた。【聞き手・大久保昂】

――全国の学校がオンライン授業の導入に向けて動いていますが、タブレット型端末の不足などハード面の整備の遅れが壁になっています。日本の学校のICT化はどうして進まなかったのですか。

 ◆自治体の姿勢が大きいと思います。国は公立校のICT化の予算として、毎年約1800億円を地方交付税として都道府県や市町村に交付してきました。標準的な学校であれば、1校当たり年間400万~600万円ほどになります。ただ、交付税の使い道は自治体の裁量です。熱心にICT化を進めた地域もありますが、残念ながら多くの自治体は優先順位が高い政策と考えませんでした。政府は2019年12月、1人が1台の端末を使…

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