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ウクライナでコメディアン出身のゼレンスキー大統領(42)が就任してから20日で1年を迎える。東部の親露派武装勢力との戦闘終結や汚職の撲滅などの目標を掲げ、当初は国民から熱狂的な支持を得た。だが和平交渉は停滞し、政権内部でスキャンダルが続く上に、新型コロナウイルスの影響も広がり、苦しい状況に直面している。
「簡単な1年ではなかった。成功もあれば失敗もあった。ただ、まだ始まりに過ぎない。私たちは諦めたりしない」。ゼレンスキー氏は4月23日、7割以上の票を得て当選した大統領選から1年あまりを迎え、自らのフェイスブックに2年目への決意を投稿した。
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