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迅速な給付目指したというが 定額給付金オンライン申請、作業煩雑で自治体苦悩

郵送された申請書を1枚ずつチェックする職員ら=栃木県大田原市役所で2020年5月18日午後3時19分、湯浅聖一撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急経済対策として、国民1人に一律10万円を配る「特別定額給付金」の申請が栃木県内で進み、一部の自治体では支給も始まった。しかし、国が事務手続きの簡素化と迅速な給付を目的に導入したオンライン申請は、郵送申請より作業が煩雑になるなど、自治体の負担になっている。このためシステム改修などを余儀なくされた自治体もあり、職員からは「国は早く支給すると言うなら、もう少し現場を踏まえた仕組みにできなかったのか」とため息も漏れる。【湯浅聖一】

 「郵送申請で身分証明書の写しを添付し忘れたが、どうすればいいか」。大田原市役所の別館2階に設営された作業場。13日に申請書を発送して以来、初めての週明けとなった18日は、朝から市民の問い合わせ電話がひっきりなしに鳴り響いた。午後には落ち着いたが、窓口では申請に訪れた市民で3密(密閉・密集・密接)状態になり、職員らは対応に追われて作業どころではなかった。

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