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新型コロナ 道内大学など、オンライン講義始まる ネット環境や進め方、試行錯誤 /北海道

空の教室でパソコンに向かって講義を行う石川悟教授=札幌市厚別区の北星学園大学で

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、道内の大学などでオンラインによる遠隔講義が始まっている。休校が続く小中高校でも活用が検討されているが、学生側のインターネット環境の整備や講義の進め方など課題は残り、手探りが続く。【山下智恵】

 「授業の進め方に質問はないですか」。11日、オンライン講義が始まった北星学園大(札幌市厚別区)の教室。農家など現場に出かけてインタビューを重ねる科目「フィールド実習」を担当する文学部の石川悟教授が呼びかけると、画面にならんだ学生20人がうなずいたり手を挙げるなどして答えた。数回は座学だが、現場に相当する講義内容は検討中という。石川教授は「学生の反応が分からずやりづらい。学生側もかなり主体的に参加しないと学習効率は下がる。集中力を下げない工夫が必要」と話した。

 4月中旬に短大や大学院も含めた全学生にインターネット環境に関わるアンケートを実施。回答した約3000人のうち、自分専用のパソコンを所持していない学生が231人、通信環境がない学生と、通信料に制限があり何時間も動画の視聴が難しい学生は合わせて577人で、約2割の学生が何らかの支援が必要と分かった。講義で使用するカメラ・マイクは38%、資料の印刷に必要なプリンターは34%の学生が所持していなかった。

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