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水説

一件落着じゃない理由=古賀攻

 <sui-setsu>

 「ベストソリューション(最善の解決策)」。検察の大御所はそう言って胸をなで下ろした。

 検察庁法の改正案をめぐって騒動になった以上、力ずくの正面突破を図れば、法務・検察の看板にも傷がつく。自粛期間ならではの「巣ごもりデモ」が政権をひるませた画期的な実績は残るから、犠牲を最小限にして穏便なところに収まったという感覚だろう。

 確かに先送りが賢明な場合はある。秋に再審議と言っても実際のハードルは高い。だが、それでも問題の根っこは残る。政治家の側で、謙抑を美徳とする価値観が低下し続けていることだ。

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