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脱炭素、3メガ銀苦渋 みずほ「石炭火力融資行わない」明記 「まだ不十分」投資家圧力

 二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力発電所向けの融資を巡り、3メガバンクグループで最も取り組みが遅れていた、みずほフィナンシャルグループ(FG)が、新設事業への融資を「行わない」と断言し、ライバル2社を出し抜く方針転換を行った。ただ、世界的には3メガとも対応の遅れを批判される存在。既存の石炭火力の建て替えなどについては融資の余地を残しており、環境団体は「全体的にまだ不十分」と指摘している。

 みずほFGは4月、持続可能な環境や社会の実現に関する基本方針を改定し、新設石炭火力への融資は「行わない」と明記した。既存の石炭火力への融資は、残高を2030年度までに19年度末(約3000億円見込み)から半減させ、50年度にはゼロにする具体的な数値目標まで示した。ライバルの三菱UFJFGが「ここまで踏み込むのか」(幹部)と驚く内容だった。

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