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感染症と闘う

新型コロナ/7 高齢者、在宅続き虚弱状態も

 新型コロナウイルスの感染を防ぐために外出を控え続けていると、筋肉が衰えて体力が低下してしまう。虚弱状態(フレイル)の進行が要介護状態につながる恐れのある高齢者では特に注意が必要だ。シリーズ「感染症と闘う」の新型コロナ編7回目では、長引く自粛生活を高齢者が健康に過ごす工夫を紹介する。

 ●筋肉量が激減

 「高齢者では2週間の寝たきりで失われる筋肉量は、老化により7年間に失われる量に匹敵する。年齢が上の人ほど気をつけないといけない」。日本老年医学会理事で、東京大高齢社会総合研究機構長の飯島勝矢氏はこう指摘する。同学会は3月、新型コロナ感染症についての「高齢者として気をつけたいポイント」をウェブサイトで公開した。

 それによると、家に閉じこもって一日中テレビを見たりボーッとしたりして、たまに食事を抜く、誰かと話すことが少なくなる、といったように動かない生活を毎日続けていると、体や頭の働きが低下する。すると、歩行や身の回りのことなど生活に必要な動作を行いにくくなったり疲れやすくなったりし、フレイルが進行する。体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすさが改善しにくくなるだけでなく、感染症が重症化しやすい傾向もあると…

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