会員限定有料記事 毎日新聞
検察官の定年延長を明文化した検察庁法改正案や政府による布マスクの配布を巡って、20日午後の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。定年が延長された東京高検の黒川弘務検事長の「賭けマージャン」疑惑が「週刊文春」(電子版)で報じられたことについて、菅氏は「報道は承知しているが、事実関係について詳細は承知しておらず、コメントは控えたい。法務省において適切に対応する」と述べた。疑惑が検察庁法改正案の今国会成立見送りに影響したとの見方について「全く違います」と否定した。主なやりとりは以下の通り。【秋山信一】
--東京高検の黒川弘務検事長について。公明党の政調会長が、報道された「賭けマージャン」が事実であれば「職務を続けられる話ではない」と述べた。事実関係を確認する考えがあるのか。辞職の必要性は。
◆報道については承知しておりますが、事実関係については詳細を承知しておらず、コメ…
この記事は有料記事です。
残り1958文字(全文2387文字)
毎時01分更新
米国第一主義で世界と米社会を揺るがしたトランプ米大統領が2…
欧州連合(EU)が、新型コロナウイルスのワクチン接種証明を…
毎日新聞と社会調査研究センターが1月16日に実施した全国世…