JR西日本は20日、京阪神地区の主要路線の混雑状況について、平日と土日・休日用に分けてホームページで情報提供を始めた。直近の平日5日間と土日(休日)2日間の各平均値を計測し、混雑する時間帯を色分けして表示。1週間ごとにデータを更新する予定で、同社は「新型コロナウイルス対策の時差通勤などに役立ててほしい」とアピールしている。
提供するのは東海道線京都―大阪▽同大阪―神戸▽奈良線京都―宇治▽山陽線神戸―姫路――など約10路線の30区間。早朝から深夜までを1~5時間ごとに区切り、5段階(乗車率25%未満~150%以下)で色分けした。1車両当たりの乗車定員は約150人で、乗車率25%以上50%未満は「ほぼ座席が埋まっている」状況を表すという。
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