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新型コロナ 天然痘と闘った「北陸近代医学の祖」黒川良安の功績紹介 「先人の足跡 力強い指針に」 /富山

展示中の黒川良安の肖像画=富山市千歳町1の県教育記念館で、青山郁子撮影

 江戸時代に猛威を振るい、人々を苦しめたウイルス感染症「天然痘」と闘った富山出身の医学者がいる。「北陸近代医学の祖」として知られ、江戸時代末期の加賀藩で活躍した黒川良安(まさやす)(1817~90)だ。くしくも没後130年にあたる今年、現代の疫病ともいえる新型コロナウイルスが現代人を悩ませる。医学が未成熟な時代に感染症と向き合い、努力を重ねた偉大な先人の足跡が富山市で紹介されている。

 黒川は、現在の上市町に生まれ、11歳で医学修業のため父親と長崎に赴き、ドイツ人医師シーボルトの西洋医学塾などで学んだ。23歳で加賀藩家老の侍医となったが翌年、江戸の蘭学者、坪井信道に入門。後の思想家、佐久間象山との交友もあったという。46年、29歳で加賀藩の藩医に迎えられた。

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