手洗い設備、充実訴え コロナ禍での災害対策、NGO「スフィア」の基準活用を 在宅避難者の支援強化も /兵庫

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スフィア基準を翻訳した原田奈穂子・宮崎大教授
スフィア基準を翻訳した原田奈穂子・宮崎大教授

 国際赤十字や人道支援団体でつくるNGO「スフィア」(事務局=スイス・ジュネーブ)が、新型コロナウイルス感染拡大に対応する際の指針として、紛争や災害時の人道支援のために策定した「スフィア基準」の活用を呼びかける文書を公表した。新型コロナが流行する中、災害シーズンを迎えることから、基準を日本語訳した原田奈穂子・宮崎大教授(精神看護学)は指定避難所の3密回避とともにトイレの手洗い設備の充実を提案し、在宅避難者の支援強化も訴える。【井上元宏】

 スフィア基準は1990年代のルワンダ内戦の際にコレラが流行したことなどを機に策定され、2018年の改訂作業の際には世界190団体が経験を持ち寄った。

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