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新型コロナ 都市と地方、続く「分断」 解除区域、警戒と集客でジレンマ

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新幹線改札で移動自粛を呼びかける県職員=広島市南区のJR広島駅で2020年4月29日、賀有勇撮影
新幹線改札で移動自粛を呼びかける県職員=広島市南区のJR広島駅で2020年4月29日、賀有勇撮影

 新型コロナウイルスの拡大で、都道府県間の「分断」が浮き彫りになっている。21日に近畿3府県での緊急事態宣言が解除され、解除地域は42府県に増える見通しだが、首都圏と北海道は宣言区域に残される。政府は解除地域にも引き続き、県境をまたいだ「不要不急の移動」の自粛を求める中、都市と地方の交流への試練が続く。

 5月の大型連休中、東京都内在住の自営業の50代男性は有料道路「伊豆スカイライン」をバイクでツーリングしていた。神奈川県から静岡県に入った直後にある熱海峠料金所で通行料金を支払った直後だった。「県境をまたいで移動しようとされている方へのお願いです‼」。係員が無言で差し出したチラシには、Uターンを促す文言が並んでいた。男性は後ろめたさを感じながらも一人旅を続けたが、改めてコロナ禍が生んだ県境の「壁」…

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