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三重のせんべい屋 コロナで抱えた在庫の山、SNSで買い手広がり工場再開

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再始動した生産ラインを見つめる千種啓資さん=三重県菰野町菰野の日の出屋製菓で2020年5月20日、松本宣良撮影
再始動した生産ラインを見つめる千種啓資さん=三重県菰野町菰野の日の出屋製菓で2020年5月20日、松本宣良撮影

 湯の山温泉がある三重県菰野町で土産品を製造する「日の出屋製菓」(同町菰野)は、3月から新型コロナ禍で温泉街への客足が途絶えた影響で4月中旬、休業に追い込まれた。旅館や観光施設に卸していた商品も全て回収する羽目になり、大量の在庫を抱えた。専務の千種啓資さん(39)は「事業をやめてもおかしくなかった」と当時を振り返る。そんな窮状の中で仲間がSNSで支援の輪を広げてくれた。おかげで全国から注文が舞い込み、何とかピンチを脱した。前を向いて20日、約40日ぶりに工場を再開した。感謝の気持ちをかみしめながら――。【松本宣良】

 日の出屋製菓は、千種さんの祖父が戦後間もなく、手焼きの炭酸せんべいをリヤカーを引いて売り歩いたのが始まり。今は地元の湯の山温泉とナガシマリゾート(桑名市長島町)をメインに多彩な土産品を販売し、ここ数年は県外にも販路を広げている。

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