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同調圧力、相互監視…下向く世相に「自粛警察」横行 不満は解消しないのに

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ライブハウスの店の看板に貼られた紙。「自粛してください。次発見すれば、警察を呼びます。近所の人」と書かれている。
ライブハウスの店の看板に貼られた紙。「自粛してください。次発見すれば、警察を呼びます。近所の人」と書かれている。

 新型コロナウイルス感染拡大で営業を自粛する店舗が増えるなか、営業を続けたり再開したりする店や施設に対する嫌がらせや中傷が相次いでいる。インターネット上では「自粛警察」などと呼ばれ、過剰な正義感として問題となっている。専門家は「誰かを処罰することで自粛による不安や不満を解消しようとしている。差別につながりかねず、非常に危険だ」と指摘する。

 「バカ、死ね、潰れろ!」。横浜市中区の居酒屋「バンバン番長」は4月29日、店の扉に貼られたチラシに黒色のペンで落書きされた。店は感染拡大が深刻となった4月上旬以降、ランチタイムの営業を続ける一方、夜はテークアウトに切り替えた。チラシは祝日だった29日の休業を伝えるものだったが、「そのまま辞めろ!」とも落書きされていた。

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