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新型コロナ 登山再開へ出口戦略 国際山岳医が手引作成

大城和恵さん=本人提供

 新型コロナウイルスの感染拡大で登山の自粛が続く中、国際山岳医の大城(おおしろ)和恵さん(52)が登山再開に向けた手引を作成した。大城さんは「これからは遭難だけでなく感染のリスクも考えた『新しい登山文化』をつくらないといけない」と呼び掛けている。

 大城さんは医師として北海道大野記念病院(札幌市)に勤務する傍ら、山岳医療救助機構の代表を務める。2013年には、史上最高齢の80歳でエベレスト(8848メートル)登頂に成功した三浦雄一郎さんに同行し、医療スタッフとして登頂を支えた。手引は「登山再開に向けた知識 計画と準備編」と題し、米疾病対策センター(CDC)の情報に基づいて作成した。登山自粛の解除基準は「行政が判断する」とした上で、新型コロナの基礎知識、山小屋の利用再開や登山時の注意事項を盛り込んだ。

 山小屋は、感染リスクを招くとされる「3密」(密閉、密集、密接)になりやすい。管理者だけでなく、登山者の協力も必要だ。寝具を共有して感染を広げることにならないよう、山小屋には布団や枕の撤去、登山者には寝袋やマットの持参を求める。また、山小屋の屋外にスクリーニングブース(検査部屋)を設置し、登山者やスタッフの検温や健康状態の確認をするよう提案している。手引は、医師や山岳救助関係者でつくる「山岳医療救助機構」のサイト(https://sangakui.jp/…

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